こんにちは。takayaです。
今回は初の書籍紹介です。最初はどれにしようかと考えましたが、ファッションへの意識をトップデザイナーから学ぶことができ、皆さんにお伝えしたいと思ったのでこの本に決めました。
ココ・シャネルは女性でレディースに関する発言にはなりますが、メンズファッションにも通ずるところがあると思います。
ココ・シャネルについて
まずは本人について少しだけ。
ココ・シャネルことガブリエル・シャネルは1883年8月19日にフランスのソーミュールで生まれました。
1908年、シャネルが25歳の時に帽子店からブランドのスタートになっています。
56歳で一度店を閉めましたが、71歳でコレクションを再開し87歳で亡くなるまでコレクションの発表を続けました。
正に仕事人間ともいえる女性ですが、仕事に対する熱量を見習いたいです。
私はこの本を読むまでCHANELのブランドすらよく知らず、ココ・シャネル本人については言わずもがな。
まさかピカソと同じ時代を生きた人だったとは驚きを隠せません。
他のメゾンブランドも思っていた時代とは違う頃からあるかもしれないと思うと、もっと勉強したい気持ちになります。
名言
この本の中から、僕の心に刺さった2つをご紹介します。
表以上に裏が大切。
「ココ・シャネルの言葉」 山口路子著
本当の贅沢は裏にある。
この言葉は、裏地に毛皮を使ったコートを発表したときの主張になります。
毛皮は暖かくするためで、見せびらかすものではない。本当の贅沢は見えないところにある。と考えていたそうです。
これは今のメンズファッションにも言えることなのではないでしょうか。
見栄を張りたい人ほどロゴに頼ってアピールしますが(本当に好きな人もいると思います)、本当の贅沢をしている人ほど見た目ではわからないような部分、仕立てや素材などにこだわっていると思います。
私の理想像というだけかもしれませんが、カッコいいこだわりだと感じます。
自分もそうありたいです。

「シンプル」と「貧しさ」を取り違えるほど馬鹿なことはない
「ココ・シャネルの言葉」 山口路子著
これは黒一色で装飾の少ないシンプルなワンピースが流行した際に「貧乏スタイル」と批判されたことへの反発だそう。
”無駄をそぎ落としたシンプルなスタイルこそが、真のエレガンス”というシャネルの信念があるようです。
上と被るかもしれませんが、”シンプルなものを上品な素材で仕立てる”という点が私には刺さりますね。
今は癖のある服を買っているので説得力はありませんが(笑)
まとめ
この本では、これらの他にも沢山のシャネルの言葉を知ることが出来ます。
どれも言葉としてはきつい・強いものですが、シャネルの信念から出た言葉だと思うと重みを感じられました。
私はまず一本筋を通せる信念を見つけるところから始めていこうと思います。
ご興味のある方は是非一度読んでみて下さい。自身のファッションにも何か影響があるかもしれません。
それでは今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント