こんにちは。少し前まで春を感じられるぐらいでしたが、また寒い日に戻ってしまっていますね。冬はコートを着られるので好きですが、暖かい日も待ち遠しいです。
さて、今回はやっとMK-1のご紹介をしていこうと思います。以前 working smock を紹介した際に後日と言ってから随分と日が経ってしまいました。
SUS-SOUSについては以前のこちらの記事をご覧ください。
MK-1を見ていきましょう。
私のMK-1は20年の春夏に購入したものになります。169cm/70kgでサイズ7。素材は麻綿絹の三者混。三者混の生地はドレスファッションでジャケットによく使われているイメージでしたが、カジュアルでも使われているんですね。僕が知らないだけかもしれませんが…(笑)
どちらにせよこの生地は夏にぴったり。麻の通気性、綿の吸湿性に絹の柔らかさでしょうか。暑い真夏でもストレスなく着用できます。
このパンツはこのブランドが生まれるきっかけになったもの。まさにブランドの顔と呼べるパンツです。MK-1からSUS-SOUSに入ってほしい、とデザイナーである西谷氏がおっしゃっていましたが、どこでおっしゃっていたのか思い出せず…。西谷氏にとってもそれほどの作品ということなのでクオリティは抜群なのが分かりますね。
MK-1はいくつかのヴィンテージをサンプル元としているそうですが、大きなところではイギリス軍のLRDG・SAS部隊のパンツでしょうか。ドローコードや左足のフラップポケットなど共通点は多いですね。僕はこのサンプル元と予想されるパンツの実物を見たことはありませんが、写真で見る限り生地はSUS-SOUSの方が好きです。ただ所有して比較してみたいなとは思いますね(笑)
このSASのパンツについてはこちらの古着屋のブログをご覧ください!
前面の腿から膝下にかけて共生地で当て布がされています。
お尻周りも同様に丸く当て布が。
この辺りは生地に負担がかかる部分なので当て布があるだけで長く着られます。
少し長いので基本ロールアップして履いています。ズドンという感じの太さで、足元でもたつかせるのは好きじゃないのでノークッションになるぐらいで。
このスタイリングは去年の夏終わりのもの。
英国でまとめました。
イギリス軍のナースコートにSASをデザインソースにしたであろう本パンツ。足元はイギリス軍のジョージブーツ。インナーだけヘインズのBeefyでアメリカなのはご愛敬。
英国でのスタイリングはドレスでは定番ですが、ミリタリーでやるのも面白いですね。ドレスでもいつかHuntsmanやHenry Pooleで仕立てて本物の英国スタイルというのもやってみたいなと思っています。
コーディネートを組むときにテーマを設けると考えるのが楽しくなるので是非試してみてください。
それでは今回はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました。
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